常日頃使っている洗濯機ですが、一番汚れているのが実は洗濯槽です。表面ではわからないので、槽を掃除はしない方は多いのではないでしょうか。しかし今後の洗濯ものの汚れの落ち具体に影響する大切な部分です。そこで洗濯槽のやり方をまとめてみました。
スポンサーリンク
酸素系漂白剤を使う
代表的な洗剤です。酵素系漂白剤は別名、過炭酸ナトリウムといいます。酸化力があるため漂白剤、除菌剤としてよく使われます。酸素系なので安心安全なものです。
洗濯槽に50度ぐらいのお湯をいれます。満杯に近い量です。5分ぐらい運転したら止めて、粉タイプの酵素系漂白剤を600gほど入れます。シュワシュワいいますからこれで汚れを落としていくのです。15分回して2時間ほど放置。浮いた汚れをネットですくって、脱水した後、標準コースで回す。といったやり方です。
重曹・クエン酸を使う
重曹とクエン酸を同時に使うといいです。水いっぱいの洗濯層にクエン酸を6から10%程度濃さにして半日放置、そして回します。重曹をプラスするとより効果がでます。
重曹2カップ、クエン酸1カップを入れて、回すというやり方でもOKです。
重曹は、アブラ汚れには重曹と言われるように酸性の汚れ(皮脂やぬめり)を落とし、クエン酸は、アルカリ性の汚れを中和して落とします。クエン酸には菌の発生を抑制させたり、臭いを消す役割があります。どちらもエコで優秀な素材です。
ただ酸素系や塩素系の漂白剤を使うのに比べると汚れの落ち具合は弱いです。普段こまめにやるのに向いています。
スポンサーリンク
塩素系漂白剤を使う
塩素系の漂白剤の場合は、酸素系漂白剤のやり方に比べれば手間は少ないです。お湯をためたら塩素系を入れて、標準コースを回すだけです。
たとえば、電機メーカーの洗濯槽クリーナー「パナソニック洗濯槽クリーナーN-W1」 はパナソニック以外の全メーカー使えるベストセラー的存在のクリーナーです。2000円ぐらいで電機量販店やホームセンターなどで売っています。11時間(半日)ぐらいかかるのが欠点ですが、効果は確かです。
殺菌力は強力ですが、扱いは注意が必要です。酸性の洗剤が混ざると、有毒ガスが発生します。事故になりますので扱いはかなり注意が必要です。自信がないかたなら酸素系漂白剤がおすすめでしょう。
長い間掃除していない場合や頑固な汚れを落とすのに使用するのが塩素系の漂白剤です。
いかがでしょうか。上の3つにはメリットとデメリットがあります。ちょうど良いやり方を選んで掃除してみてください。
スポンサーリンク