2019年11月29日に発売されます。もうすでに私は予約済み。これを買わないファンは、ファンではありません間違いなく。待ちに待った、まさにスーパーなデラックス版です。
5枚組なので10,000円前後の値段ですが、購入するに迷いはありません。この値段でぺろっと購入を決められるのはひさびさです。それほどプリンスファンにとって価値のあるアルバムだからです。
なぜこのスーパー・デラックス・エディションが待ち遠しいのか整理してみました。
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名作名盤だから
「1999」はデビューから5枚目のアルバムです。キャリアとしては初期ですけど、もしかしたら中期という感じもします。初期中期なんて、いやはや歴史の話をしているみたい。彼が亡くなって3年以上になりました・・・早いものです。
代表作「パープル・レイン」の1つ前のアルバムだから中期的なイメージですね。人気絶頂期になる爆発寸前のアルバムです。
サウンドとしても「パープル・レイン」に近いけど、好きなんです1999サウンド。エレクトロなサウンドが印象的。
ねちっこい、ファンキー、密室的で緊張感あるし、今現在からするとチープさはあるけど、そんなのは問題なし。いやそれどころか今でも通用すると思っています。1982年作で37年前とは思えません。作詞、作曲、製作、演奏すべてほぼ自分一人でやっています。
リマスターがされていること
プリンスの80年代・90年代初頭のアルバムでリマスタリングされているのは、2年前の2017年に発売された同じくデラックス版のパープルレインのみ、だったかと思います。リマスターがなかなかされないのです。
そして今回1999でもリマスターはされる見込みです。どんなくっきりしたサウンドに生まれ変わるんでしょう。
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未発表曲、エディット版、Bサイド版が出るから
やはり未発表曲集でしょう、バージョン違いも興味あり。
評判高い「Possessed (1982 version) 」が楽しみ。「Something In The Water (Does Not Compute) (Original Version)」も興味そそられます。
しかし、なにしろ未発表曲が山のようにあると言われていますから、まだまだあるはずと思ってしまいます。
ライブ映像があるから。
プリンスはですね。ライブがいいのです。正直彼はアルバムよりライブが好きです。必見必聴です。ヒューストン公演は伝説のライブです。
1999サウンドで過去アルバムの曲が聞ける
たとえば、このライブで1曲目がControversyでLet’s Workと続くんですが、この2曲を1999サウンドで聞ける喜び・快感というのがあります。それがたまらないのです。シンセサイザーそうだし、ドラムなんて特にそうです。
4枚目のアルバムControversyサウンドでもないし、3枚目のDirty Mindサウンドでもないのです。まさにその当時の新しいサウンドで過去の曲をやっている。ツウな聞き方かもしれませんが、比較すると面白いですよ。
1999は、ファン歴浅い方にも、ぜひおすすめしたい名盤です。スーパー・デラックスは値段が高い、と思う方は、2枚組のデラックス・エディションでもどうぞ。
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