現代人はミネラルの摂取が少ないと言われています。意識して取るようにしなければいけません。コンビニで売っている食品でも大丈夫かと思いますよね。そこで今回調べてみました。
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目次
コンビニ弁当はどうなの?
おかずの種類が多いものが好ましいです。一番は幕の内弁当が良いです。種類が多いということは、栄養の種類が多いことになります。ミネラルも多く取れますね。ただし味の濃いものがあったら、できれば残したほうが良いです。いくらミネラルを含むと言っても、塩分の多いと逆効果です。高血圧になってしまうのは避けたいですね。
コンビニを多く利用する人におちいるパターン
やはり菓子パン、揚げ物、おにぎり、サラダといったところでしょうか。ということは炭水化物や油ものに偏ります。タンパク質が少ないです。たいていミネラルが含まれているものはタンパク質の中に多いです。そこのところを意識する必要があります。
コンビニで意識して買いたい食品
ミネラルが多いものというのは、下のリストを参考に載せておきましたが、おおざっぱに言うと、乳製品・魚・豆・卵・海藻です。これらもコンビニで買えます。ただそれを意識する必要があります。たとえば以下を買うように意識するのです。これらは一部です。
- ヨーグルト
- サバ味噌煮の缶詰
- イワシの蒲焼きの缶詰
- ツナの缶詰
- 枝豆
- 豆乳ラテ
- 春雨スープ
- わかめスープ
- たこ焼き
- プチトマト
- 納豆巻き
- 豚汁(具が沢山あるもの)
- ミカン入り牛乳寒天
- サラダチキン
- ごぼうのきんぴら
そもそもミネラルとはなんぞや
知らない方も多いと思いますが、ミネラルは体の4%を占めています。残り96%は有機物です。有機物とは酸素・炭素・水素・窒素からできている物質のことを言います。
車で例えれば、有機物はガソリン、シャーシ、部品、エンジン。ミネラルはエンジンオイル、コンピュータ制御装置といったところです。少々乱暴なたとえですが。
すこし難しい話にはなりましたが、要は、ミネラルは体になくてはならない必要なものだということです。体のあらゆる部分の調整役を担うものです。
ビタミンもそうですが、ミネラルをきちんと適正にとれば、がんの予防の手助けにもなるはずです。食生活の乱れは、今は大丈夫でも数十年後、年取ってから悪い症状として体のどこかしらに現れてきます。それを心に留めておくことです。
以下ミネラルを多く含む食品とその役割のリストです。こうしてみると、単食ではなく、まんべんなく多種類の食事をとることが大事なのがわかります。
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鉄
主な働き:不足すると貧血に
主な食品:ほうれんそう、ひじき、レバー
亜鉛
主な働き:味覚の維持
主な食品:豚肉、牛肉、カキ
カルシウム
主な働き:骨や歯の形成
主な食品:牛乳、チーズ、ヨーグルト、小魚(骨ごと)、豆腐、納豆、ワカメ、昆布
リン
主な働き:エネルギーの代謝
タンパク質が多い食品に含まれています。
主な食品:しらす干し、するめ、チーズ、いくら、ウニ、かぼちゃ、アーモンド、ピーナッツ、昆布
カリウム
主な働き:血圧の調整
主な食品:果物(バナナ、メロン、キウイなど)、里芋、肉、魚、昆布、納豆、牛乳
硫黄
主な働き:体内の毒素を排出
主な食品:卵、肉、魚
塩素
主な働き:消化を助ける、老廃物を排出
主な食品:食塩、海藻類、梅干し、しょうゆ、味噌汁
ナトリウム
主な働き:細胞内外のバランスを調整
主な食品:塩、しょっぱい食品や、調味料、加工食品
マグネシウム
主な働き:骨や歯を形成、近年では心筋梗塞のリスク低下という話も
主な食品:魚、果物、野菜、豆類、海藻
銅
主な働き:血液や色素を作る。骨や血管、脳の働きを助ける。
主な食品:カキ、エビ、大根、レバー
ヨウ素
主な働き:甲状腺ホルモンの合成、新陳代謝の促進、子供の成長促進
主な食品:昆布、わかめ、のり、ひじき
マンガン
主な働き:骨の発育、糖脂質代謝、皮膚代謝
主な食品:茶葉、しょうが
セレン
主な働き:組織細胞の酸化の防止
主な食品:魚、肉、香辛料
モリブデン
主な働き:たんぱく質や鉄の代謝に関与
主な食品:穀類、豆類
コバルト
主な働き:ビタミンB12の構成成分、鉄の吸収を促進
主な食品:肉類、魚介類
クロム
主な働き:炭水化物や脂質の代謝を助ける
主な食品:あおさ、バジル、青のり、パセリ
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