外付けハードディスクはご存知ですか?パソコンに詳しい人であれば、楽に使いこなせますが、初めて接続するという方や、機械は苦手で自信のない方も多いことでしょう。そこで初心者向けに使い方を説明します。
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1.画像やエクセルファイルの保存
自分で撮影した画像ファイル(JPGファイルなど)や、エクセル・ワードファイルなどは、なるべく外付けハードディスクにいれましょう。
パソコン本体にどんどんいれると、万が一故障したとき、最悪救えなくなり二度と開けないことがありえます。
あとパソコンを快適に使うためでもあります。パソコン本体の容量が、めいいっぱいになると、動きが遅くなる可能性があります。
外付けハードディスクに入れておけば、本体の容量はほぼ減らないため、パフォーマンスに悪い影響を与えません。
メールはパソコン本体へ
ただし、なにもかも外付けハードディスクへ、というわけではありません。Eメールのデータは本体での保存が良いでしょう。
Eメールはエクセルなどと違い、とてもよく使うツールです。外付けハードディスクを外した場合も、使うことが多いソフトだからです。
別のパソコンでも使える
利点としては、たとえば、自分のパソコンにつなげていたけど、別のパソコンで使いたい場合は、自分のパソコンから取り外しして、別のパソコンに付ける。それだけです(USB接続であれば)。
自分のパソコン内に入れておいたら、別のパソコンでは使うのは、難しいです(やり方はありますが)。
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2.パソコンのお引越し
なんらかの事情で新しいパソコンを購入し、そちらへデータを移動しなければならないとします。そのときに外付けハードディスクが役に立ちます。
いったん、古いパソコン内のデータを外付けハードディスクにコピーしておき、そしてその次に新しいパソコンに入れるのです。
- 古いパソコン→外付けハードディスクへコピー
- 外付けハードディスク→新しいパソコンにUSB接続
- 外付けハードディスク→新しいパソコンへコピー
なぜそういう手順をするかというと、安全かつ早いからです。LANケーブル使って直接パソコン同士をつなげるようなやり方でもいいですが、それだと時間がかかります。
3.バックアップ
一番の使い道はバックアップでしょうか。パソコンはいつ壊れてもおかしくありません。パソコンと同じ大きさか、もしくはそれ以上の容量の外付けハードディスクにバックアップしておきます。
理想的なのは、外付けハードディスクを2台持つことです。
1台は画像やエクセルファイルの通常の保存。2台目はパソコン本体と1台目外付けハードディスクのバックアップに使うのです。
お金はかかってしまいますが、より安心してパソコンライフを送ることができます。
注意点
ハードディスクは精密機械ですので環境が大切です。気温差には気をつけましょう。夏の暑い部屋では必ずクーラーとつけることです。冬の部屋では、暖房器を入れずに寒いままに使うことも、意外かもしれませんが、あまりよくありません。
部屋の中で気温は一定がいいです。理想は15℃~25℃ぐらいが良いですね。
できるだけ熱が中にこもらないように、まわりにはぎっしりと物を置かないことです。風通しを良くして使うようにしましょう。
いかがでしたでしょうか?以上外付けハードディスクの使い方を説明しました。未経験の方は量販店などで購入して使ってみてください。便利で手放せないですよ。
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