腕を上げようとすると、激しい痛みがあり、上げることができない。どうやら五十肩(四十肩)になってしまったらしい。早く治まってほしい。そんな方へのアドバイスをします。経験上から少しでもお役に立てればと思います。
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目次
症状に気づいたあの時
ある日、仕事で座りながら後ろに置いてあるものを取ろうと、左腕を後ろへ持っていったら、痛みが走りました。今でもその時は覚えています。いきなりです。いままでそんな症状はなかったのに、その時初めて痛みが出たのです。
最初は多少変な動きだったかもしれない、と思って、いずれおさまるだろうと思って、ほうっておいていました。
ところが日が経つにつれておさまるどころか、だんだんと痛みが大きくなり、腕を上げるのがつらくなってきました。服の着替えがしずらく、そして最悪なことに、腕が胸の位置あたりの高さまでしか、上がらなくなってしまったのです。
まずは病院へ行くこと
知人に症状を話すと、これはほぼ五十肩だと言われましたが、違う病気である可能性も考慮し、病院へ行くことにしました。整形外科です。
風邪で何度も通っている近く病院を、まさか五十肩でお世話になるとは想像していませんでした。先生からいろいろ腕を動かされて、痛い痛い言いながら診察をうけ、レントゲンも取りました。
レントゲン写真では特別なものは見られないということで、やはり五十肩であると言われました。
他の病気であれば、レントゲン写真では何かが写っているそうです。リハビリを進められましたが、湿布だけもらい、様子を見ることにしました。治るのに1年以上はかかるよ、湿布は気休めです、と言われましたね。
湿布貼りは気休めだけどおすすめ
病院から処方された湿布は、はやり気休めでした。残念ながらこれで治りはしませんでした。ただ、ないよりまし、です。あったほうが一時的には助かります。湿布はやらないよりやったほうがいいです。
ベッドで寝る時がつらかった
一番つらかったのは、夜中の睡眠です。体を横にすると痛みがでます。寝ていられません。対処法としては、肩とベッドの間にタオルをはさんでいました。
体を仰向けにすると、肩が下に沈み、そのときに痛むのです。沈ませなければ、痛みはいくらか緩和するのです。完全に痛みがなくなるまで、そうやって寝ていました。
一番ひどかったときは、本当に痛くて寝られませんでしたね。痛くてしょうがなくて、寝不足になりました。2日ぐらいの短い経験で済みましたが。
コピー機の操作で激痛
会社で使うコピー機でコピー用紙がつまってしまう時がありますが、そのときに、がちゃがちゃ中を開けては閉めたりしたとき、おもわず力いっぱい操作したりすることがあります。
ときには何か誤ってコピー機の蓋などで、思わず手がはさまれそうになって、反射的に腕を引っ込めた時などで、激痛を起こしてしまうことが何回かありました。
体がうずくなるほどの激痛で、これも辛かったですね。この痛みは経験した人でないとわからないでしょうね。
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完治は1年ぐらい。気がついていたら治っていた
左肩を最初やって、1年後にやっと治ってきたと思ったら、今度は右肩をやりました。左のほうがひどく、右はそれほどでもなかったのですが、合計2年ぐらい付き合ってしまいました。
結局、リハビリもせず特別な治療もせず自然治療となりました。なんの変哲もない結論ですみません。ただ言えるのは「そのうち治る」、ということです。
まずは病院に行き、確実に五十肩あることを確認してください。リハビリは必要だと先生から言われて、そのとおりだと思ったら通えばよいでしょう。
あとは肩に負担をかけない、痛みが突然走らないように工夫して生活することです。右肩であれば、なるべく使わないで左腕で対処する、などです。
遺伝ではないようで・・
ちなみに五十肩は遺伝するのかと思って、両親に聞いてみたことがありますが、経験がないそうです。調べても遺伝するという話はないようです。五十肩はいまだ原因はわかっていませんが、すこしでもこの体験がお役に立てればと思います。
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