大相撲の大関の豪栄道が現役引退のニュースが流れました。先の2020年初場所で優勝した徳勝龍は33歳で、豪栄道と同じ年です。同じ33歳でも対照的になってしまいました。もちろん豪栄道のほうがキャリアとしては輝かしいのですが、長く力士としていられるかはまた別の問題で、わからないものですね。
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豪栄道の成績
- 強豪の埼玉栄高校で高校総体で優勝
- 平成17年初場所で初土俵
- 平成18年の九州場所で十両に昇進
- 平成19年の秋場所で新入幕
- 平成20年九州場所では新小結に昇進
- 平成26年の名古屋場所のあと大関に昇進
- 平成28年の秋場所では15戦全勝で初優勝
- 大関の在位は史上10位となる33場所
やはり15戦全勝優勝が輝かしいですね。日本人力士として全勝優勝は、横綱貴乃花以来20年ぶり。 初優勝が全勝となるのは大関武蔵丸以来22年ぶり、などなど記録としても大きなものでした。
引退する理由
初場所では序盤から調子がいまいちでした。初日から3連敗。そして12日目には負け越しが決まり、来場所では関脇に落ちることが決まっていました。千秋楽まで土俵にあがって結果5勝10敗でした。
最近は怪我が続いて本来の相撲ができていませんでした。2019年九州場所は左足首を負傷して途中休場しています。しかし理由は怪我よりも長い間背負ってきた大関としてもプレッシャーや、やり尽くした気持ちが大きかったようです。
正式な引退会見が後日行われるようです。そこで本人の口から引退の理由や経緯があきらかになるでしょう。
ネット上では「在位33場所は立派です」「何となくそんな感じはしてました」「今まで本当にお疲れ様でした」「大関復帰無理でも、ご当所大阪場所までは頑張ってもらいたかった」など惜しむ声やねぎらいの声のコメントがやはり多いです。
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