2020年の大相撲初場所3日目ですが、波乱ずくめです。白鵬と鶴竜がすでに2敗目。遠藤と新関脇の朝乃山が好調です。すでに好調な力士と不調な力士とがハッキリしています。今回面白い大相撲になりそうです。
スポンサーリンク
白鵬がまた負けた理由は?
白鵬に対する妙義龍の勝利は7年ぶりです。33歳のベテラン力士です。
勝利してもあまり喜びを表に出さず淡々と「盛り上がっても、いつも通り」とインタビューに答えていました。
内心はとても嬉しいに違いありません。ベテランですから今までの経験から、はしゃいではいけないことをわかっているのでしょう。
白鵬の敗戦は、前日の遠藤の負けが響いているのでしょう。精神的ショックから立ち上がれるのか気になります。
他のスポーツにも言えますが、勝利には精神力というもの大きな要素ということを知らしめました。
北の富士さんいわく「相撲は難しい」
NHKでラジオ解説を務めた北の富士勝昭氏は、妙義龍が白鵬の対戦成績1勝20敗であることを出して、白鵬が負けるわけないと言い切りました。
しかし結果は妙義龍の勝利。自分は解説者失格と反省していました。
これはほぼ誰もが白鵬が勝つだろうと思っていましたから、仕方のないことです。
逆に妙義龍が勝つことを予言したら、神の目といいますか、すごく見る目があるということになりますね。つくづく相撲は難しいとぼやいていますが、北の富士勝昭氏の解説は人気あるので、気を落とさず、切れ味ある語りを続けてほしいです。
気になる遠藤と炎鵬の結果は?
人気力士の遠藤は3連勝です。二人の横綱に引き続き、大関の豪栄道を破りました。勢いが止まりません。
考えてみれば怪我をしてもあまりテープもしないですし、美しく端正な体つきですし、大きくなってきて貫禄もでてきました。実力が本格化してきた感じです。あと貴景勝を破れば、横綱と大関総なめです。
炎鵬も勝利しました。明生を下手出し投げで下して2勝1敗で、こちらも好調。「まだまだ相撲が遅い」と反省していますが、無駄のない動きで、丁寧な相撲をとる炎鵬はこの調子で行けるでしょう。
スポンサーリンク