カビで悩まされた方は多いと思います。どうすればカビを発生させずに済むのでしょうか?そこで今回は4つにわけて説明します。
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換気をこまめにしましょう
空気中には、何百というたくさんのカビの胞子が浮遊しています。大げさに言うと私たちの生活はカビに囲まれて暮らしているようなものです。
まず朝起きたら、天気の良い日は部屋の大きな窓を開けます。窓は最低10分ぐらい開けることをお勧めします。
押入れも全開にします。押入れはいつも閉めっぱなしにしがちです。気が付いたらカビやシミがついていたりします。これもできればこまめがいいですが、少なくとも3日に一回は全開にして、10分ぐらいそのままにするといいです。
要するに一番心がけたいのは、部屋の中をこまめに換気することです。
掃除もこまめにしないとしないとカビの原因に
掃除に布団干しも欠かせません。床のホコリや汚れというのはカビにとって栄養源になります。したがってそのままほっておくと、カビが繁殖します。ホコリや汚れとカビは一見関係ないように思いがちですが、その考えは改めましょう。
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結露予防
冬の結露もカビの原因になり得ます。エアコンの暖房は大丈夫ですが、ガスファンヒーターや灯油のストーブは、水分が発生するため、結露ができやすいです。
窓にできたら結露取りワイパーでさっととりましょう。もちろん雑巾や新聞紙でもOKです。こちらもやはりこまめにやることです。
結露防止グッズなど使うのもいいですね。エアパッキンや断熱シートを張るという対策もあります。結露というのは窓が急激に冷やされることによって発生します。窓の表面をあまり冷やさなければよい、という原理です。
予算を許す限りですが除湿機を使うのもおすすめです。エアコンに除湿機能がついているものもあります。エアコンといえば内部にカビが発生しやすいです。エアコンの掃除も欠かせませんね。
お風呂には湿気と水に気を付ける
カビは湿気があるところが大好きです。お風呂などに細かく付いている黒いものはカビです。
いつも風呂を出る時は、壁についた石鹸や、壁と床の水分を落としてから出ることをお勧めします。
できれば天井も拭き取るといいです。そして出たら換気扇をすることを忘れないようにしましょう。
換気をしないでこもったままにしておくと、カビの繁殖がすすみ、衛生によくありません。
カビが発生したら除去するには、塩素系のカビ取り剤(カビキラーなど)を使うことになります。塩素系という強力で扱いに気を付けなければならない液剤はあまり使いたくないですね。
そうならないためにも、お風呂から出るときは必ず換気と拭き取りが必要です。
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