ウォーキングは30分から40分ぐらいがちょうどいいです。そのぐらいの時間でいいの?と思うかたもいるかもしれません。その理由を説明しましょう。
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初心者は30分ぐらいで
普段歩いていない人が、1時間以上歩くとなると、体に負担が大きいです。普段ウォーキングに慣れている、毎日歩いている人であれば、問題ありません。ある程度、足や腰などの筋力もついていて、心臓や肺も強くなっているからです。
しかし、初心者は文字通り始めたばかりですから、体が慣れていません。ウォーキングをやり始めて毎日歩いていたら、ふくらはぎを痛めてしまったという経験がある方もいるでしょう。そうならないためにも、初めはマイペースで、ゆっくりと30分ぐらいが良いです。
もし足を痛めてしまった場合は、無理せず休みましょう。回復してからまたウォーキングに再開すればいいのです。無理は禁物です。
慣れてきたら速く歩く
ウォーキングは手軽なものです。意地になってやる運動ではないので、もっと気軽にやることが大切です。家の周りを歩く。ちょっと図書館周辺へ行く。駅まで行って往復してみる。などなど軽い気持ちでよいのです。
慣れてきたら、ちょっと歩く速度を速めてみましょう。慣れるというのは、いつ頃のことをいうのか?という問題はありますが、これは個々によって違うので断定ができませんが、3週間程度を目安としましょう。
ただ速度を速めても無理はしないようにしましょう。くたくたになるのは避けたいですね。ウォーキングは続けることが大切ですので、いつもくたくただと、やがて嫌になってしまいますよ。
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長くも短くもないのが長さを自分で探そう
30~40分はウォーキングにはちょうどよい長さです。飽きない長さともいえます。20分だと短いです。よく言われるように、体のカロリー燃焼は歩いて20分ごろから始まると言いますが、燃焼始まるころにやめてしまうのはもったいないですね。
20分はだめということではありません。10分間でもカロリー消費はあると言われているので、短い時間でもウォーキングの効果は多少あります。極端なことをいうと、10分歩くことを、毎日やるだけでも違います。
逆に1時間以上というのは、前述したように、慣れていないうちは避けたほうが良いです。時間を延ばすのは、習慣づいた2か月ぐらい経験してからのほうがよいでしょう。
ウォーキングで大切なのは継続することなのです。始めは30分、慣れてきたら自分で適度な長さを見つけてみましょう。その際1時間だったらそれでもOKです。
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