日本でも人気のたいへん高いゴッホの展覧会が上野の森美術館で開催されています。どんな展覧会なのでしょうか。
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今回の見どころ・内容
貴重な初期作品や、《糸杉》など晩年の代表作を含むゴッホ作品約40点を展示。ハーグ派やモネやセザンヌなどゴッホ以外の作品も30点ほど展示されます。
初期の作品から晩年の傑作まで、ゴッホの短くも濃密な10年間の画業人生に迫っています。
人気があるためか、何年か一度という割合で定期的に開催されるゴッホの展覧会ですが、今回の特色はオランダのほかに、イスラエルやモナコ、スイスといった複数の地域・国にわたる所蔵先から出品されている点です。
日本初公開が数点あり、けっこう貴重な展覧会になっています。
ゴッホファン、印象派ファン、美術ファンはもちろん、家族連れやカップルにも最適なおすすめ展覧会と思います。2020年1月25日からは兵庫県立美術館で開催されます。
スヌーピーとコラボなど多種多様なグッズ
クリアファイルなど定番のグッズはもちろんあるのですが、なんといってもスヌーピー関連のグッズが売れまくって欠品状態が多いようです。
というのもゴッホ展とスヌーピーのコラボは今回が初。しかもこのゴッホ展でしか買えないそうです。
ぬいぐるみ、マグカップ、タブレットケース、トートバック、フェイスタオルなどなど。みんなカワイイと絶賛中で、散在している人が続出中だそうです。
また、ほかのコラボとしては、なぜか?!ベビースターラーメンだったり、あとはアフタヌーンティーとのティーパッグ。11月渋谷再開業するPARCOがプロデュースする塩川いづみ氏のイラスト入りグッズ。
オランダ定番のお菓子のワッフルだったり、酒田米菓のオランダせんべい。横浜元町の近沢レース店によるレースハンカチ。六本木フレンチレストランのVincentからの洋菓子などあります。
これはもうゴッホの絵をみるためではなくて、グッズやお菓子買うために展覧会会場に行くのでは?という多様かつ内容の濃さです。たとえまだ行っていなくても、グッズ会場の混雑ぶりが目に浮かびます。
購入したい方はチケットの半券が必要です。
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混雑度は?
11月14日時点で長蛇の列はないようです。ただしゴッホですから、クリスマスシーズンや年末年始はとても混みあう可能性は高いので早めに行くことをおすすめします。1月13日まで開催です。12月下旬ごろからの後半は注意ですね。
ナビゲーター(音声ガイド)は女優の杉咲花さん
お気に入りは、イスラエルの首都エルサレムにあるイスラエル博物館所蔵の「麦畑とポピー」だそうです。日本初公開です。2020年秋のNHK朝ドラのヒロインに抜擢されるなど、人気女優として定着しましたね。杉咲さんの癒される声を聴きながらゴッホを鑑賞してみてはどうでしょうか
アトレ上野とコラボ
アトレ上野では、展覧会の開催を記念して、レストランやベーカリーショップでゴッホ展とコラボメニューを展開しています。題して「ゴッホ10年の軌跡を巡る絵画メニュー~eat過ぎ(糸杉)~」
ゴッホが描き上げた作品をイメージしたメニューを以下の17店舗で提供しています。
- あんみつみはし
- アンデルセン
- かつくら
- ハードロックカフェ
- つばめグリル
- ドトールコーヒーショップ
- ローズ&クラウン
- マンゴツリーカフェ
- ワイアードカフェ
- ブラッスリー・レカン
- HOKUO
- 麻布茶房
- 古奈屋
- まいか-米香-
- 寿し常
- 千疋屋
- アフタヌーンティー・ティールーム
実施期間は12月31日まで。
ざっとメニューを見てみると、無理やり感はあって(たとえば糸杉を春菊の天ぷらで見立てるとか。でも糸杉デニッシュは良いです)笑ってしまいますが、そこが狙いどころ。美味しければよいですw
ということで観覧のあとは、上野駅にあるアトレ上野でお食事いかかでしょうか?
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