たとえば、仕事から家に帰ってきて、もう疲労困憊とまでいかなくても、テレビを見てぐったりしてしまうくらい疲れた経験は何回もあると思います。
今日の仕事はハードだったので、疲れてもう家でなにもする気が起きない。そんな時はお風呂の湯船につかってください。すると不思議なほど疲れがとれることが多いです。
今この記事を書いている自分も、風呂に上がった後に書いています。お風呂に入る前に比べて、気分が少しシャキッとしています。この効果はなぜなのでしょうか。
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理由1.体液が循環する
血液やリンパの流れが良くなります。血液の流れが良くなるということは、細胞が健やかになります。心の状態も安定します。イライラや不安が消えるわけです。血液サラサラがいいのと同じですね。
リンパの流れが良くなるということは、老廃物を外に出す動きが活発になることです。体に悪いわけないですね。
理由2.マッサージ効果
湯船につかると、お腹がへっこみますね。水圧がかかっているからなのですが、これは内臓にマッサージ効果がかかっていると言われています。
内蔵の働きを促進する効果があるわけですね。血液やリンパの良い流れにつながりますね。
理由3.リラックス効果
お湯に浮いているわけですから、それだけでもリラックス効果がありますね。仕事のこと、嫌なことなどは、その時はすっかり忘れられる、というわけです。
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最適な温度は?
夜の湯船は39℃や40℃ぐらいがいいでしょう。個人差はあります。熱いのが好きな人は、それを続けてもかまわないのでは、と思います。
適切な入り方は?
ぬるめは10分、熱めは20~30分という話もありますが、6~7分程度でも効果あると思います。そして少し贅沢かもしれませんが、なるべく毎日入ることですね。
毎日入る習慣にしたら、疲れだけでなく、慢性的な膝の痛みが良くなってきたという副効果もあります。
夏も湯船がおすすめ
夏は暑いですから、シャワーだけで済ます方も多いですが、疲労回復の面を見た場合、季節関係なくお風呂で湯船につかったほうが良いです。
シャワー派を否定するわけではありません。水道代の節約や時間短縮といったメリットはありますからね。
ただシャワー派の方でどうも疲れが取れないのであれば、一度湯船につかる期間を設けてみることをお勧めします。
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