東洋経済オンラインがアメ横の現状をレポートしています。
■今人気の記事■ 【「上野アメ横」年末の風物詩がいま抱える課題】 外国人観光客、食べ物屋が増えて街が変化#東洋経済オンラインhttps://t.co/eyveCdvY4B
— 東洋経済オンライン (@Toyokeizai) 2019年12月27日
時代の移り変わりをもろに反映しているのがわかります。以下ポイントとして感じたことをまとめてみました。
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アメ横は29から31日が激混みは変わらずも、ここ5年ぐらいアメ横来客数が微減
上野観光連盟、アメ横問屋街連合会の推計によると、一番アメ横が賑わうのは年末最後の5日間です。つまりもう仕事納めの次の日は混雑しています。
そして特に29日から急激に増加するという、まさに年末の風物詩である年末のアメ横です。しかし、2015年216万人だったのが少しずつ減り、2018年は156万なのが気がかりです。
外国人観光客が増えた
外国人観光客から人気があるのは、日本人の一般的な生活がわかるところだからです。
成田空港から京成線にて一直線で上野駅に着く利便性の良さもあるでしょう。
免税やスマホの支払いに対応しなければなりません。キャッシュレスが外国では日本より進んでいるので、その機械導入や、従業員教育が必要になるのです。
これの時代に流れですが、日本の経済が上向いて個々が儲からないと、費用が出せないですし、国や都がうまくデジタル化の流れをサポートしないといけないですね。
飲食店が増えた
簡易的な飲食店、食べ物屋が増えると、マナーの悪い人が増える。食べながら通りを歩くので、手が食べ物で汚れたまま、売り物に触るなどトラブルが出ています。
アメ横のようなせまい通りで食べながら歩くのは厳しいですね。マナーを観光客にわかってもらうのはそれ相当の工夫や知恵が必要ですね。
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魚介類の値上げ
ここ数年は魚の高値が止まらない状況になっています。主な理由は、中国などアジアの経済力向上による魚の捕獲量激増、海洋汚染、地球の温暖化による海流の変化、船に必要な燃料の高騰などですね。
その他の部類にはいるとは思いますが、サバブームでサバ高騰なんて現象もあります。
様々な現象によって高騰している魚をアメ横でどう安く売るか、頭を悩ませている現状をレポートしています。
アメ横が人気なのは、そもそもよいものが安く売っていることにあります。その法則がなくなるのは怖いですね。
アメ横はアメ横でありつづける
上野のアメ横は、となりの上野中通りもそうですが、買い物しなくても、その場に歩いているだけで楽しいです。
魚臭いのが気になったりしますがそれでもいい。昭和レトロな雰囲気もありますから、変わらない商店街でいてほしいですね。
しかし世間の変化にもうまく対応していく必要があります。アメ横はパワーある商店街。その時代の変化と伝統の両方を両立していくと信じます。
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